News 新着情報
- 2025.11.03 【11月15日】第1回 CULPA交流会 出演のお知らせ
- 2025.11.01 産経新聞「産経抄」で過去の著作を紹介いただきました。
- 2025.10.31 【再掲】「片山さつきチャンネル」への出演(2021)について
- 2025.10.27 週刊ポストに自民党税制調査会に関するコメントを掲載いただきました。
- 2025.10.21 CGTN(China Global Television Network)のインタビュー記事が公開されました。
- 2025.10.21 ロイター通信に高市早苗・第104代内閣総理大臣選出に関するコメントを掲載いただきました。
- 2025.10.17 AERA DIGITALにコメントを掲載いただきました。
- 2025.10.16 ブルームバーグ日本版にコメントを掲載いただきました。
- 2025.10.16 AERA DIGITALにコメントを掲載いただきました。
- 2025.10.08 AERA DIGITALにコメントを掲載いただきました。
- 2025.10.08 ロイター通信に自民党と公明党の連立に関するコメントを掲載いただきました。
- 2025.10.05 AERA DIGITALにコメントを掲載いただきました。
- 2025.10.05 【10月6日18:00~】かつしかFM「武美怜の東西南北 あっぱれ葛飾」出演のお知らせ
- 2025.10.05 COURRIER JAPONにコメントを掲載いただきました。
- 2025.10.04 ブルームバーグ日本版にコメントを掲載いただきました。
- 2025.10.04 AERA DIGITALにコメントを掲載いただきました。
- 2025.10.04 ロイター通信に自民党総裁選挙の結果に関するコメントを掲載いただきました。
- 2025.10.04 週刊現代に自民党総裁選に関するコメントを取材いただきました。
- 2025.10.03 New York Timesに自民党総裁選挙に関するコメントを掲載いただきました。
- 2025.10.02【10月3日17:30~】一水会チャンネルLIVE出演のお知らせ
- 2025.10.02 共同通信に専門家インタビューを取材いただきました。
-
その他、お知らせはこちらをご覧ください。
Commentary 「新潟日報」にコメント掲載
7月28日、故郷の新潟日報記事「田中角栄氏のライバル・福田赳夫元首相死去30年、田中真紀子氏が語る「角福戦争」の真実とは?元首相2人の関係を探る」にコメントを掲載いただきました。
Web版は有料会員のみとなるため、ぜひご購読いただけると幸いです。
(以下、Yahoo掲載分)
「父」角栄氏を間近で見続けてきた元外相の田中真紀子氏(81)。角栄氏にとって福田赳夫氏はどんな存在だったのか-。記憶を聞いた 。
「父は他人の悪口を言わない人でした。「角福戦争」とマスコミなどに、父と福田さんがライバルに仕立てられていたようでしたが、実際は違います。少くとも家族の前で福田さんに関する批判を口にすることはありませんでした。「(マスコミが)大げさに言っているだけだよ」とひょうひょうとしていました。
父が悔しい思いを募らせていた人物はむしろ佐藤栄作元首相に対してでした。
戦後、吉田茂元首相に仕えていた父は、「吉田学校」の本流である池田勇人さん(元首相)と、佐藤さんの双方と気脈を通じていました。池田さんにはかわいがってもらったようです。
ただ、父は吉田さんの死後、佐藤派(周山会)に属しました。父は佐藤内閣で幹事長や通商産業相などを歴任し、7年以上の長期政権を懸命に支えました。
しかし佐藤さんは(佐藤派の功労者である)父ではなく(佐藤氏の兄岸信介元首相が率いる)岸派に属してきた福田さんを自身の後がまにしようとしました。
佐藤さんや岸さんは、官僚出身の福田さんと異なり、徒手空拳でのし上がってきた父には、警戒心があったのかもしれません。
そんな中、父は田中派を立ち上げ、1972年の総裁選で福田さんを破り、首相に就きました。父にとって角福戦争の本当の相手は、佐藤さんでした」
◇ ◇
「角福戦争」は1972年の自民党総裁選で田中角栄氏が勝利して終わったわけではなかった。74年に田中内閣が終わり、三木武夫内閣を経て76年に福田赳夫内閣が発足した後、再び勃発する。
ジャーナリスト塩田潮氏らによると、福田氏は首相に就くために田中氏や大平氏との連携を図り、首相就任前に秘密協定「大福密約」を結ぶ。福田氏の総裁実現へ大平氏が協力する一方、福田氏は総裁の座を2年で大平氏に譲る-という内容だったとされている。
田中氏や大平氏の後押しもあって総裁に就き、首相となった福田氏。ただ2年後の78年、再選してさらに働きたいとの思いから密約に反する形で2期目を目指す総裁選に立候補した。
当初、福田氏優勢が報じられていた。だが大平氏を後押しする田中氏が、自身を支える「秘書軍団」らによる電話攻勢などを展開したことで大平氏の支持が広がった。結果として、予備選挙で福田氏は敗北した。
国会議員による本選挙は、予備選挙の上位2人で争うため、2位の福田氏は、1位の大平氏と本選挙で決着を付けることも可能だった。ただ、本選挙出馬を辞退し、総裁を辞任することにした。
政治評論家で、元自民党政務調査会調査役・審議役の田村重信氏(72)は、福田氏の記者会見の様子を記憶している。
自民党本部の会見場で、記者たちが次々と質問する。福田氏はしばらく質問には答えず、短くこう語ったという。「敗軍の将、兵を語らず。以上」-。
田村氏は「その潔さに、しびれた」と述懐する。
新潟日報(https://www.niigata-nippo.co.jp/)
Yahoo掲載版(https://news.yahoo.co.jp/)
Web版は有料会員のみとなるため、ぜひご購読いただけると幸いです。
(以下、Yahoo掲載分)
「父」角栄氏を間近で見続けてきた元外相の田中真紀子氏(81)。角栄氏にとって福田赳夫氏はどんな存在だったのか-。記憶を聞いた 。
「父は他人の悪口を言わない人でした。「角福戦争」とマスコミなどに、父と福田さんがライバルに仕立てられていたようでしたが、実際は違います。少くとも家族の前で福田さんに関する批判を口にすることはありませんでした。「(マスコミが)大げさに言っているだけだよ」とひょうひょうとしていました。
父が悔しい思いを募らせていた人物はむしろ佐藤栄作元首相に対してでした。
戦後、吉田茂元首相に仕えていた父は、「吉田学校」の本流である池田勇人さん(元首相)と、佐藤さんの双方と気脈を通じていました。池田さんにはかわいがってもらったようです。
ただ、父は吉田さんの死後、佐藤派(周山会)に属しました。父は佐藤内閣で幹事長や通商産業相などを歴任し、7年以上の長期政権を懸命に支えました。
しかし佐藤さんは(佐藤派の功労者である)父ではなく(佐藤氏の兄岸信介元首相が率いる)岸派に属してきた福田さんを自身の後がまにしようとしました。
佐藤さんや岸さんは、官僚出身の福田さんと異なり、徒手空拳でのし上がってきた父には、警戒心があったのかもしれません。
そんな中、父は田中派を立ち上げ、1972年の総裁選で福田さんを破り、首相に就きました。父にとって角福戦争の本当の相手は、佐藤さんでした」
◇ ◇
「角福戦争」は1972年の自民党総裁選で田中角栄氏が勝利して終わったわけではなかった。74年に田中内閣が終わり、三木武夫内閣を経て76年に福田赳夫内閣が発足した後、再び勃発する。
ジャーナリスト塩田潮氏らによると、福田氏は首相に就くために田中氏や大平氏との連携を図り、首相就任前に秘密協定「大福密約」を結ぶ。福田氏の総裁実現へ大平氏が協力する一方、福田氏は総裁の座を2年で大平氏に譲る-という内容だったとされている。
田中氏や大平氏の後押しもあって総裁に就き、首相となった福田氏。ただ2年後の78年、再選してさらに働きたいとの思いから密約に反する形で2期目を目指す総裁選に立候補した。
当初、福田氏優勢が報じられていた。だが大平氏を後押しする田中氏が、自身を支える「秘書軍団」らによる電話攻勢などを展開したことで大平氏の支持が広がった。結果として、予備選挙で福田氏は敗北した。
国会議員による本選挙は、予備選挙の上位2人で争うため、2位の福田氏は、1位の大平氏と本選挙で決着を付けることも可能だった。ただ、本選挙出馬を辞退し、総裁を辞任することにした。
政治評論家で、元自民党政務調査会調査役・審議役の田村重信氏(72)は、福田氏の記者会見の様子を記憶している。
自民党本部の会見場で、記者たちが次々と質問する。福田氏はしばらく質問には答えず、短くこう語ったという。「敗軍の将、兵を語らず。以上」-。
田村氏は「その潔さに、しびれた」と述懐する。
新潟日報(https://www.niigata-nippo.co.jp/)
Yahoo掲載版(https://news.yahoo.co.jp/)
Review 新潟日報に書評掲載
長年の畏友・高橋正秀さんの最新刊『なぜ「新潟は普通以下に」没後30年角さん待望論』を早速読み、書評を新潟日報に掲載いただきました。
今後、新潟をどう復活させたらいいか?そのヒントがあります。新潟の活性化に役に立つ傑作で、多くの人に読んでもらいたい県民必読の書です。
Amazon書籍ページ(https://amazon.co.jp/)
今後、新潟をどう復活させたらいいか?そのヒントがあります。新潟の活性化に役に立つ傑作で、多くの人に読んでもらいたい県民必読の書です。
Amazon書籍ページ(https://amazon.co.jp/)
Alumni 小林節ゼミOG・OG会に出席
慶應義塾大学・法学部法律学科「小林節研究会(ゼミ)」のOB・OG会に出席いたしました。
写真は恩師・小林節先生、増田和夫・防衛事務次官、長島昭久・衆議院議員との再会です。それぞれの持ち場で、小林先生からの学びを実践しています。
私もわが国の「政治のあるべき姿」の実現に向けて、政治評論を進めて参ります。
田村重信フェイスブック
写真は恩師・小林節先生、増田和夫・防衛事務次官、長島昭久・衆議院議員との再会です。それぞれの持ち場で、小林先生からの学びを実践しています。
私もわが国の「政治のあるべき姿」の実現に向けて、政治評論を進めて参ります。
田村重信フェイスブック
Library 陸上自衛隊「田村文庫」が11,855冊に
陸上自衛隊幹部候補生学校(福岡県久留米市)の「田村文庫」、蔵書数が累計1万1,855冊を超えました。いつも書籍を受け入れてくださる学校長はじめ職員の皆さまに感謝いたします、これからも若き幹部自衛官候補生の徳目向上に貢献する為、寄贈を続けていきます。
エピソードVol.010「田村文庫について」
エピソードVol.010「田村文庫について」
NewBook 『平成防衛史 令和に委ねる憲法改正』出版のお知らせ
最新刊
『平成防衛史 令和に委ねる憲法改正』が内外出版より刊行されました。平成期の安全保障関連法、そのすべてに携わっての振り返りと、来たる憲法改正に向けての提言をまとめました。ぜひ一人でも多くの方にお読みいただきたい一冊です、ぜひ皆様のお知り合いにもお知らせください。
Amazon紹介ページ(https://www.amazon.co.jp/)
Amazon紹介ページ(https://www.amazon.co.jp/)